水やり(季節別の基本)
- 原則:用土表面が乾いたら、鉢底から抜けるまでたっぷり。
- 朝が基本。真夏は朝夕の2回、冬は与えすぎ注意。
- 乾きの合図:用土の色/指の感触/鉢の重さ
春の水やりは、一日1回くらいで大丈夫ですが5月くらいになると日差しも強くなるので様子をみな がら与えて下さい。 夏は、場所にもよりますが、一日2~3くらいは必要になります。 秋は、まだ残暑も残っているので乾くようなら一日2回は必要になることもあります。 冬は乾いたらたっぷり与えて下さい。
| 季節 | 目安頻度 | ポイント |
|---|---|---|
| 春(3–5月) | 1日1回前後 | 発芽期で乾きが早い。風の強い日は注意。 |
| 夏(6–8月) | 1~2回/日 | 早朝+夕方。日中の灼熱時はNG。 |
| 秋(9–11月) | 1日1回前後 | 気温低下に合わせて少しずつ減らす。 |
| 冬(12–2月) | 2~3日に1回 | 休眠期。凍結時は控えめ・時間帯に注意。 |
置き場所(屋内OK/屋外向き)
屋内でも比較的育てやすい
ガジュマル/シェフレラ/フィカス類。明るい窓辺+換気。
屋外で本領発揮
松柏・モミジ・ケヤキ・梅・桜・皐月など。日当たり・風通し。
基本は屋外で管理します。
育成ライトや日差しがある場所があれば屋内でも楽しめますが、週に2~3回くらいは外に出して
あげて夏以外は日向ぼっこをさせてあげます。
夏場でも日陰なら大丈夫です。
屋内でしたら、モミジやツタ系の半日蔭に置いて育つ植物から身近に置いて育ててみて下さい。
屋外の代表的な盆栽は、やはり松です。
外の日差しとたっぷりのお水を与えます。
室内OK=一生室内完結ではありません。定期的な日光浴が健康のコツ。
肥料の時期
- 成長期(春~初夏/秋)に月2回前後。猛暑・真冬は控えめ。
- 固形有機肥料が基本。液肥は薄めて補助。
- 与えすぎは徒長や根傷みの原因。
肥料をあげるタイミングは1年間の内、3回で2、5、10月と覚えてたら忘れることがないでしょう。
肥料は油粕に骨粉が入ったもので丸く使いやすい玉肥がおススメです。
植え替え(ベストシーズンと手順)
前日に軽く潅水し、鉢から抜く。
古根を1/3程度整理。
新用土で植え付け、針金でぐらつき防止。
たっぷり潅水して用土をなじませる。
半日陰で養生(直射は避ける)。
落葉樹は芽吹き前の早春、松柏は春~初夏/初秋が目安。
植え替えは2年に一度くらいの頻度で行います。
落葉樹でしたら葉っぱが落ちて休眠に入る時期が良いでしょう。根の動きがゆっくりとなり植物に
ストレスをあまりかけずに植え替えできます。
2~3月の暖かい日に行うことをおススメします。
常緑樹は芽が動き始める前の3~4月がよいでしょう。
丁度、根が動き始めるタイミングで植え替えすると新しい根が更新しやすくなり植え替え後の回
復が軽減されます。
植え替えで使う必要な道具
・植物を植え替える鉢、鉢の底に使う鉢底ネット、土入れ、土、針金、ツッツキ棒
ハサミ、ヤットコ、針金切、ピンセットなどを使います。
道具について詳しいコラムはこちら
剪定(タイミングと基本)
- 目的:樹形を整える/芽の更新/日当たり・風通し。
- 成長期は弱剪定、休眠期は構造剪定。花ものは花後。
- 切り口は小さく斜めに、必要に応じて癒合剤。
タイミングは植え替えの時に、根を切ったり枝を剪定することで同じように負荷がかかってストレ
スを軽減できます。
枯れた枝や交差しているもの内側に向いている不要なものを選んで落としていきます。
必要な枝も芽の少し上で剪定します。
※全体を見て形よく整えて剪定します。
防虫・病気対策(予防優先)
日常の予防
- 風通しを確保、落葉はこまめに除去。
- 夏は夕方の葉水が有効。
- 道具は清潔に保つ。
対処の基本
- 初期:手やブラシで除去/水で洗い流す。
- 薬剤使用時はラベル遵守・防護・換気を徹底。
薬を使う方法もあるのでご紹介いたします。
薬品は、「予防」と「治療」があります。
予防では、殺菌の薬剤や、虫予防の薬剤、病害中両方に効くものがあり薬剤が植物に浸透して
効くものや、植え替えの時に混ぜ込むタイプもあります。
治療では、悪いところは落として葉っぱに浸透するタイプのものを散布します。
※なるべく病気にならないために予防して、こまめなお手入れで防ぐようにしましょう。
なってしまった場合は、目的を明確にして薬剤を使い分けます。
初心者におすすめの樹種
年間カレンダー
- 春:芽出し/置き肥開始/弱剪定/植え替え適期(樹種による)
- 夏:朝夕の潅水徹底/半日陰/害虫チェック強化
- 秋:色づき/お礼肥中心/不要枝の軽い整理
- 冬:休眠/水量控えめ/防寒・凍結対策/(落葉樹の)構造剪定
育てる上で一番大事なことは愛情です。
ベストな環境や毎日の観察も愛情からくるものだと思います。
物として考えると忘れがちになってしまいますが、植物や動物は命があります。
大切に思う気持ちを忘れないでほしいと思います。
何日かお留守にすることがある場合ですと、夏場を除いて2~3日でしたら外の日陰で鉢に対して三分の一くらいの水を張れば大丈夫な場合もあります。長期でしたら人に預けるなどの対策をするようにしましょう。

