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ミニ盆栽の育て方~肥料編~肥料をあげてみよう

ミニ盆栽の育て方~肥料編~肥料をあげてみよう コラム:盆栽情報

こんにちは。土筆です。
植物を育てるうえで施肥はとても重要なお手入れのひとつです。 なぜ肥料が必要なのか、どういった時に与えるのか、肥料の成分等、 また、与える時期・種類・量などのおさえておきたいポイントもいくつかあります。 そこで今回のコラムでは肥料についてご紹介していきます。

なぜ肥料が必要なのか

自然の植物と違い、家で植物を育てるうえで足りない栄養素を補ってあげるのが肥料になりま す。 与え過ぎは禁物ですが、必要な栄養素が欠乏すると、成長に支障が起こり葉っぱの色が悪くなっ たり、花付き、実付きにも影響が及ぼします。 植物の種類、置き場所にもよって肥料は異なります。
ではどういった時に与えるのがいいかをお伝えしていきます。
土に肥料を混ぜて植物を植えこむ時に使う元肥があります。 こちらは初期の成長を手助けする役割があります。
次に植物の足らない栄養分を補ってあげる追肥があります。
あと、もっとも必要な寒肥があります。 寒い時期に肥料って必要なの?って思われるのではないかと思います。 でも寒肥を与える事によって春の芽出しに大きくかかわることになります。

与える時期っていつ頃?

肥料を与える時期

肥料の与える時期は植物によって異なりますが、春先の成長期4月~6月くらいと冬に入る前の9 月~11月と寒い冬を乗り越えて芽吹きに大切な寒肥は12月~2月に与えます。

肥料の種類・量

肥料は色んな種類があるのでどんなものを与えて、どのくらいの量をあげたらいいのかと思って いる人は少なくないはずです。 ここでは肥料の種類、効果、量などをご紹介させていただきます。

肥料の種類ですが、分類が2種類あって化成肥料と有機肥料です。

化成肥料とは


科学的に加工された肥料です。 この肥料は臭いやガスの心配もなく必要な量を手軽につかえます。 あとは、栄養分が高めであるため即効性の効果も期待できます。 量は袋に記載されている分量を与えます。

有機肥料とは 植物性や動物性の原料で作られた肥料です。


化学肥料のように即効性はないですが、微生物が有機物を分解してから吸収していくのでゆっく りと持続します。
・土の中の微生物が活性化して土壌改良されます。 ・保水性、排水性、保肥性に優れたものになります。
※時期や温度などによって使い分けは必要です。 足らない所を補ってあげながら元気な植物を育ててみて下さいね!

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